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お茶の水 大勝軒 もりそば

先だって「御茶ノ水 大勝軒」のレトルトカレーが結構美味しかったので、

実店舗に行ってきました。神保町駅から歩いて7分くらい。
日曜日の昼間でしたが、たどり着くまでの他の店舗に行列ができていました。
それも3,4店舗も…間違いなく激戦区ですね。
 
入店後、券売機で「もりそば」を購入。
 
メニューを見てみると、非常にバラエティに飛んでおり、ワンタン麺やカレー中華、復刻版カレーなど、他の大勝軒にないメニューが沢山。しかもそのメニューは御茶ノ水店のオリジナルではなく、どれも昔大勝軒で出されたていた裏メニューやまかない飯だったそうです。
なんか山岸さん、すごいですね。その大勝軒でのレシピで復刻したカレーが、神田カレーグランプリを取ったという流れになります。なるほどね。
 

待っている間、ラミネートされた山岸さんの言葉に目を通す。
要は山岸流もりそばの云々。それによると、
 
水切りが甘いのは、麺をくっつかないようにするのと、味の変化を楽しむため。
チャーシューがボソボソと固いという人もいるけど、これがもりそば。
スープ割りはせず。麺の底に残った水をつけ汁に入れて飲む。
麺の味を楽しむには、麺に豆板醤を絡めて、つけ汁に浸さず食べてみる。
 
だそうです。昔あった渋谷の大勝軒でも同様のコメントがあったの憶えてます。
 

ほどなく出てきた麺はやや他の大勝軒より若干細めで固茹ですが、間違いない大勝軒系の多加水麺。大勝軒は普通、多加水の柔らか茹でですが、私はここの固茹で結構好きかも。
つけ汁は強めの酸味と甘さがいい加減にマッチ! これぞ大勝軒! メンマも同様にしっかり甘酸っぱく味付けされています。
また固めに茹でられたチャーシューがボソボソしてて、懐かしい感じがします。

 

途中、豆板醤を麺に乗せて、つけ汁なしで食べてみましたが、なるほど、麺の個性がしっかりわかります。今度から他店でもこうして食べてみよう。最後、スープ割りなしで、麺底の水で割ってみましたが、ちょい私には濃かったです^^ 今度はスープ割りにします。